人と人とが認め合った集合体…それが人間社会。
人はお互いに手と手を取り、繋ぎ合って生活を共にしています。
その手を繋いで行く上で不可欠な「心の架け橋」をお互いにどの様に
築き上げて行くのかでその人の価値は決まって行くのだと私は考えます。
「交通誘導」とは、単に通りすがりの顔も名前も知らない
不特定多数の方々に対してサービスを提供する業務であります。
すなわち交通誘導という職業は、その人や車に対して安全で心地よく通過していただく事によって、
その見知らぬ方々へ対し一瞬ではありますが無限の「心の架け橋」を築き上げて行ける非常に価値の高い職業だと言えます。
現代社会の街の中で、顔も名前も知らない人が隣で物を落とし気付かず通り過ぎようとしている時や、
何か困っている時に声をかける人は果してどの位いるでしょうか。
そんな無表情な現代社会の中でこれから先何かが生まれるのでしょうか。
心の繋がりが大切な社会の中で、安易に手をとり共存しようと単に声をあげるだけでは何も進みませんし、何も生まれません。
「交通誘導」を通しより良い社会、そしてより住み良い生活環境を築いて行くに為に、 今私共こそが本物の「心の声」をあげ、人間社会の「プランナー」として「心の架け橋」を架け続けて行く事で我々自身の存在価値となり、 社会に対し貢献出来るのではないかと確信しております。